胡祗遹

Hú Zhīyù · Hu Zhiyu

胡祗遹は元代の文学者・政治家で、字は紹開、号は紫山。磁州武安の人。元世祖の時代に仕え、翰林応奉文字、太常博士、河東山西道提刑按察副使、済寧路総管、山東東西道提刑按察使などを歴任し、清廉で有能な官僚として知られた。著作に『紫山大全集』があり、元代文学や曲壇を研究するうえで重要な資料を残している。散曲は清らかで雅致があり、文人らしい品格と元曲らしい自然な口語感を兼ね備える。明代の朱権はその詞を「秋潭孤月の如し」と評した。


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