史达祖
宋
史達祖、字は邦卿、号は梅溪。南宋の詞人で、幕僚として活動したが、官途は大きく開けなかった。しかし詞人として高い名声を得た。とくに咏物詞にすぐれ、花草、鳥、季節の物象を精緻で情感豊かに描くことを得意とした。周邦彦以来の典雅で緻密な作風を受け継ぎつつ、清麗で幽微な独自の世界を作った。《留春令·詠梅花》は、梅を詠みながら故人への思いを重ねた作品であり、史達祖の咏物詞の特色をよく示している。
宋
史達祖、字は邦卿、号は梅溪。南宋の詞人で、幕僚として活動したが、官途は大きく開けなかった。しかし詞人として高い名声を得た。とくに咏物詞にすぐれ、花草、鳥、季節の物象を精緻で情感豊かに描くことを得意とした。周邦彦以来の典雅で緻密な作風を受け継ぎつつ、清麗で幽微な独自の世界を作った。《留春令·詠梅花》は、梅を詠みながら故人への思いを重ねた作品であり、史達祖の咏物詞の特色をよく示している。