刘辰翁
宋
劉辰翁は字を会孟、号を須溪という南宋末から元初の詞人・文学批評家である。宋の滅亡後は元に仕えず、その作品には故国への思いと時代の悲哀が多い。詞風は清峭で痩せ、時に沈痛で蒼涼である。男女の別れを詠む作品であっても、軽やかな艶情ではなく、冷たく鋭い悲しみを帯びる。『浣溪沙・感別』も、清寒な景色の中に相逢っても言葉にならない悲しみを置いている。
宋
劉辰翁は字を会孟、号を須溪という南宋末から元初の詞人・文学批評家である。宋の滅亡後は元に仕えず、その作品には故国への思いと時代の悲哀が多い。詞風は清峭で痩せ、時に沈痛で蒼涼である。男女の別れを詠む作品であっても、軽やかな艶情ではなく、冷たく鋭い悲しみを帯びる。『浣溪沙・感別』も、清寒な景色の中に相逢っても言葉にならない悲しみを置いている。